ほう‐ど【報土】
仏語。報身仏(ほうじんぶつ)が住む浄土。
ほう‐どう【報道】
[名](スル) 1 告げ知らせること。また、その内容。報知。「松村から手紙が来て、容易ならぬ事件を—した」〈蘆花・思出の記〉 2 新聞・ラジオ・テレビなどを通して、社会の出来事などを広く一般に知...
ほうどう‐きかん【報道機関】
新聞社・放送局など、社会の出来事を広く知らせることを目的とする組織。
ほうどう‐きょうてい【報道協定】
新聞・テレビ・ラジオなどの報道機関が、ある事件などの取材・報道にあたり、人命尊重や人権侵害防止などの観点から、その取材方法や報道形態に自主的な制限を加えること。また、その協定。
ほうどう‐しゃしん【報道写真】
新聞・ラジオ・テレビなどで報道することを目的として撮影される写真。
ほうどう‐じん【報道陣】
報道機関が取材・報道のために派遣する記者・カメラマンなどの一団。
ほうどう‐せいめい【報道声明】
1 国・機関・個人などが報道向けに出す声明のこと。 2 特に、国連安全保障理事会による問題対応策の一つ。当事国に自制を求めるなど、事態の改善を促す声明を報道向けに発表する。採択には全理事国の合意...
ほうどう‐の‐じゆう【報道の自由】
報道機関が新聞・雑誌・放送などのメディアを通じて国民に事実を伝達する自由。表現の自由を規定した日本国憲法第21条の保障のもとにある。→国境なき記者団
ほうどう‐ひがい【報道被害】
マスメディアによる強引な取材や偏った報道などにより、報道された側の生活や名誉などが傷つけられること。→メディアスクラム
ほう‐ふく【報復】
[名](スル) 1 ひどいことをした相手に対して、同じような行為をすること。仕返し。返報。「敵に—する」 2 国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。「—措置」