ほうふく‐かんぜい【報復関税】
自国の輸出品に対して相手国が不当に高い関税をかけた場合、その報復として相手国からの輸入品に対して高い関税をかけること。
ほうほん‐はんし【報本反始】
《「礼記」郊特牲の「本に報い、始めに反(かえ)る」から》自然や祖先の恩恵に報いるという道徳観を示す語。日本では幕末より第二次大戦まで、祖先信仰と国家神道推進のため政府により盛んに鼓吹された。
ほう‐みょう【報命】
仏語。過去の業の報いとして受けるこの世での命。定命(じょうみょう)。
ほう‐めい【報命】
1 「復命」に同じ。 2 「ほうみょう(報命)」に同じ。
ほう‐れい【報礼】
他人のしてくれたことにむくいる礼。また、そのための金品。謝礼。
ほう‐れん‐そう【報連相】
企業活動を効率よく進めるための必須事項とされる、上司、同僚への、報告、連絡、相談の三つをまとめた語。
ほう‐ろう【報労】
労苦にむくいること。また、その報酬。
ほうろう‐きん【報労金】
1 人の労にむくいるための金銭。 2 遺失物法で、遺失物の拾得者に対して遺失者が支払う報酬。遺失物の価格の100分の5以上、100分の20以下。
むくい【報い/酬い】
1 ある行為の結果として身にはね返ってくる事柄。善悪いずれについてもいうが、現在では悪い行為の結果についていうことが多い。「悪行の—」 2 労苦に対するつぐない。報酬。「何の—も望まないで」〈木...
むく・いる【報いる/酬いる】
[動ア上一][文]むく・ゆ[ヤ上二] 1 受けた事に対して、それに見合う行為を相手に行う。むくう。「恩に—・いる」「努力に—・いる」 2 仕返しをする。むくう。「一矢を—・いる」