けい【景】
[名]景色。ながめ。その場のありさま。「白一色の冬山の—」
[接尾]助数詞。演劇で、幕をさらに細かく分けた場面を数えるのに用いる。「二幕三—」
けいせい‐かい【傾城買い】
1 遊里で遊女を買って遊ぶこと。女郎買い。 2 歌舞伎で、遊女を買って遊ぶようすを扱った場面。また、その演出。島原狂言で形式が確立し、元禄上方歌舞伎の特徴となった。傾城事。
けしょう‐まく【化粧幕】
1 小紋を染めた幕。歌舞伎などで用いる。雑幕(ぞうまく)。 2 歌舞伎で、一人の俳優が次の扮装(ふんそう)に時間がかかるときなどに、つなぎに設ける一場面。
けってい‐き【決定機】
多くサッカーの試合で、ゴールの決まる可能性が非常に高いと思われる状況や場面のこと。得点や勝敗を決する機会。「何度も—をつくる」「—を阻止する」
けん‐げき【剣劇】
刀で切り合う場面を見せ場とする演劇や映画。ちゃんばら劇。「女(おんな)—」
げき【劇】
1 脚本中の役を動作とせりふで演じながら筋書きに従って場面を進行させていくもの。演劇。芝居。ドラマ。「人形—」 2 (接尾語的に用いて)劇的な出来事。世間の人があっと驚く出来事。「業界トップの逮...
げきちゅう‐げき【劇中劇】
劇中で演じられる本筋とは別の劇の場面。
げき‐ばん【劇伴】
テレビドラマの放送などで、ある場面の背景に流される音楽。
げざ‐うた【下座唄】
歌舞伎で囃子方のうたう唄。俳優の出入りや立ち回りの際の唄、場面の雰囲気を表す唄などがある。
げん‐しょう【減床】
[名](スル) 1 病院・診療所で、入院患者用の病床を減らすこと。「患者減で—する」⇔増床。 2 商店、特に百貨店、スーパーなどで売り場面積を減らすこと。「経営合理化で郊外店を—する」⇔増床。