しょうぶ‐どころ【勝負所】
勝ち負けの決まる大事な場面・局面。「ここが—と一気に攻める」
しょうぶ‐ふく【勝負服】
1 競馬で、騎手がレースに出る際に着る上着。中央競馬では、色・柄は馬主が登録する。 2 俗に、意中の相手の気を引こうとして着る衣服。また、ここぞという場面で着用する大切な衣服。「浴衣は最高の—」...
しょさ‐ぶたい【所作舞台】
歌舞伎で、所作事または特定の場面のとき、足のすべり具合をよくし、また足拍子がよく響くように、舞台や花道上に長方形のヒノキ板を敷きつめて設けた低い二重舞台。置き舞台。敷舞台。
しん‐うち【真打/心打】
1 寄席で最後に出演する、技量が最上級の人。また、落語家・講談師などの最高の資格。しん。→前座 →二つ目 2 (比喩的に)もっとも実力や人気のある人。「一発サヨナラの場面で—登場」
シーン【scene】
1 劇・映画・小説などの場面。「ラスト—」 2 光景。風景。情景。「劇的な—をとらえた写真」 3 ある分野の状況。「九〇年代の音楽—」
じごくのダンテとウェルギリウス【地獄のダンテとウェルギリウス】
《原題、(フランス)Dante et Virgile aux enfers》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。ダンテの「神曲」の地獄編を題材とし、小舟に乗ったダンテとウェルギリウスが地獄の湖を渡...
じっさい‐もんだい【実際問題】
1 想像や理論の中ではなく、実際の場面に直面して起こる問題。現実問題。「—として考える」 2 (副詞的に用いて)実際のところ。現実的に。「—、解決は不可能だ」
じっしょう‐じっけん【実証実験】
新開発の製品・技術などを、実際の場面で使用し、実用化に向けての問題点を検証すること。「防災システムの—を開始する」
じっ‐ち【実地】
1 物事が行われたり、行う予定になっていたりする場所。現場。「—調査」 2 理論や説明だけでなく、実際にそのことを行うこと。また、そういう場面。「考えを—に移す」「—訓練」
じゃ
[接]《「では」の音変化》 1 前の事柄を受けて、あとの事柄が起こることを示す。それならば。じゃあ。「『私は行かない』『—、僕が行こう』」 2 前の事柄と関係なく言葉を続けたり、話題を変えたりす...