だい‐さん【第三】
1 3番目。3回目。 2 相対する関係にある二つ以外のもの。当事者以外のもの。「—の人物」 3 連歌・連句で、発句(ほっく)・脇句の次に付ける第3句。脇句から場面を一転させる句で、多く「て」で止める。
だい‐だんえん【大団円】
演劇や小説などの最後の場面。すべてがめでたく収まる結末についていう。「—を迎える」
だい‐びょうし【大拍子】
1 里神楽などに用いる打楽器の一種で、締め太鼓の胴の長いもの。細桴(ほそばち)で一方の皮を打つ。 2 歌舞伎の下座音楽で、1のほか、大太鼓と篠笛(しのぶえ)あるいは能管が入る鳴り物。神社の場面な...
ダナエ【Danae】
ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦130センチ、横181センチ。裸で横たわるダナエのもとに、ゼウスが黄金の雨となって降り注ぐ場面を描いた作品。同じ画題の作品群の一。のちにレンブラントやク...
だれ‐ば【だれ場】
講談・落語などで、客が退屈するような地味な場面。
だん‐じり【檀尻/車楽】
1 祭礼の際の練り物の一。車のついた屋根つきの屋台で、中で囃子(はやし)物をしながら引き回す。主として関西以西の語で、関東では山車(だし)という。 2 歌舞伎下座音楽の一。双盤と大太鼓ではやすも...
だんまり【黙り】
《「だまり」の撥音添加》 1 だまっていて、ものを言わないこと。また、その人。「何を聞かれても—をきめこむ」 2 ことわりのないこと。無断。「不実に考えりゃあ、—で不意と出発(たっ)て行くかも知...
チャプター【chapter】
1 書物・論文などの章。 2 歴史・人生などの重要なひと区切り。 3 DVD、ブルーレイディスク、ハードディスクレコーダーなどに録画された映像に対して付与される区切り。場面の変わり目などに設けられる。
チャプター‐マーク
《(和)chapter+mark》HDDレコーダーなどの録画映像や、DVD・ブルーレイディスクなどの収録映像に設けられる、場面ごとの区切り。チャプターを選択することで、目的とする場面から視聴する...
ちゃや‐ば【茶屋場】
歌舞伎などで演じる茶屋などでの遊興場面。