バイリンガリズム【bilingualism】
場面に応じて、コミュニケーションの目的で二つの言語を交互に使用すること。
バッカナール【Bacchanales】
サン=サーンスのオペラ「サムソンとデリラ」の第3幕第2場で演奏されるバレエ音楽。題名は「酒神の宴」を意味し、サムソンを捕えたペリシテ人たちの喜びの宴の場面を描いている。
ばめん‐かんもくしょう【場面緘黙症】
話す能力があるにもかかわらず、ある特定の場面では発言や会話ができなくなる状態。幼児期に出現することが多く、家族とは話せるが、学校などでは誰とも会話できず、また、他者との関わりを避けようとするなど...
パエトンのついらく【パエトンの墜落】
《原題、(オランダ)De val van Phaëton》ルーベンスの絵画。カンバスに油彩。縦98.5センチ、横131センチ。ギリシャ神話の太陽神ヘリオスの子パエトンが馬車を暴走させ、ゼウスの雷...
パックス‐ベネタ【(イタリア)Pax Veneta】
ベロネーゼの絵画。カンバスに油彩。縦904センチ、横580センチ。ベネチアを表す寓意像が勝利の寓意像から月桂冠を授かる場面を描いた作品。ベネチア、ドゥカーレ宮殿の大評議会広間天井画の一。ベネチア...
パラスとケンタウロス
《原題、(イタリア)Pallade e il centauro》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦207センチ、横148センチ。武器を手にした女神アテナが半人半獣のケンタウロスを手懐ける場面...
パロール【(フランス)parole】
言語学者ソシュールの用語。「言(げん)」と訳される。社会制度としてのラングに依拠しながら、個々人が個々の場面で行使する言葉。→ランガージュ →ラング
ひき‐かえし【引(き)返し】
1 もとへ戻ること。 2 女性の和服の仕立てで、表と同じ布地を裾回しに用いること。また、その仕立て。ひっかえし。 3 《「引き返し幕」の略》歌舞伎で、一連の場面なのに、道具などの都合で続けられな...
ひき‐げき【悲喜劇】
1 悲劇性と滑稽感(こっけいかん)とが混在する劇。悲劇的に進展しながら喜劇的な結末に至るもの、悲劇中に喜劇的場面が挿入され悲壮感を倍加するものなどがある。トラジコメディー。 2 悲しみと喜びとが...
ひき‐わり【引(き)割(り)】
歌舞伎の舞台転換法の一。大道具を二つに分けて左右に引き入れ、次の場面の背景を出すこと。