いろ‐もよう【色模様】
1 彩りの美しい模様。美しい染め模様。 2 歌舞伎などで、恋愛感情を描写する場面。また、その演技。主として淡く単純なものをさし、濃厚なものをさす濡れ場と区別される。
いわからみずをだすモーセ【岩から水を出すモーセ】
《原題、(イタリア)Mosè fa scaturire l'acqua dalla roccia》ティントレットの絵画。カンバスに油彩。縦550センチ、横520センチ。旧約聖書「民数記」より、モ...
いん‐か【陰火】
1 墓地などで燃える、奇怪な青白い火。狐火(きつねび)。鬼火。 2 焼酎(しょうちゅう)を浸した布切れを棒の先につけて燃やした火。芝居で幽霊の出る場面などに用いる。焼酎火(しょうちゅうび)。人魂...
インサート【insert】
[名](スル) 1 差し込むこと。挿入。 2 映画・テレビで、場面と場面との間に手紙・書物などの1ページをクローズアップで挿入すること。テレビの対談番組の間に回想フィルムを入れたりするのはフィル...
いんしょう‐てき【印象的】
[形動]強く心に刻みつけられるさま。「—な場面」
インティマシー‐コーディネーター【intimacy coordinator】
《intimacyは親密な関係の意》映画などで性的な場面の撮影にあたり、俳優への心身の配慮と、制作者の演出意図の実現を両立させるために、両者の間で調整を行う人。
ウオーク‐イン【walk-in】
1 ホテルなどに、前もって予約を入れず行くこと。飛び込み。 2 映画の群衆場面などで、やや人目を引くエキストラ。 3 「ウオークインクロゼット」の略。
うれ
[代]《「おれ」の音変化か》二人称の人代名詞。相手を軽くみて、またはののしって呼ぶ語。おのれ。うぬ。「おのれは日本一の剛の者に組んでうずな、—」〈平家・七〉 [補説]呼びかける場面に現れることが...
うれい‐ごと【憂い事/愁い事】
1 心配事。悲しいこと。 2 歌舞伎などで、登場人物が悲しみや嘆きを表す演技。また、その場面。愁嘆場(しゅうたんば)。
えいんがきょう【絵因果経】
「過去現在因果経」に、その意を表す絵を加えた絵巻。紙面の下段に経文、上段に対応する場面を描き、全8巻の構成。奈良時代の制作のほか、鎌倉時代のものもある。過去現在因果経絵巻。