パトロール‐カー【patrol car】
警官が乗って犯罪の予防・検挙、交通の指導・取り締まりのために巡回する自動車。日本では、昭和25年(1950)に警視庁が採用。パトカー。 [補説]赤色灯を備え、車体の上部を白、下部を黒に塗り分けた...
パンクラチオン【(ギリシャ)pancration】
古代ギリシャのオリンピックで行われた総合格闘技。選手は全裸で体に油を塗り、眼球への攻撃・噛みつき以外はすべて認められたという。勝敗は片方が倒れるか降参するかで決まる。形を変えたものを現代オリンピ...
ひ‐おけ【火桶】
木製の丸形の火鉢。表面は木地のまま、または漆を塗り、蒔絵(まきえ)などを施し、内側に金属板を張ったもの。《季 冬》
ひき‐さかずき【引(き)杯/引き盃】
懐石に用いる酒器の一。朱塗りの木製の杯。
ひきつけ‐げた【引(き)付け下駄】
駒下駄の一種。男物は白桐・焼き桐、女物は白木または漆塗りで、いずれも表をつけたもの。
ひ‐どこ【火床】
1 ボイラーの燃料をたく所。格子状で、燃え殻を下に落とす。 2 箱の中に土を塗り固めて作った火入れ。
ひび‐ぬり【罅塗(り)】
漆塗りの技法の一。漆の乾燥過程で卵白を塗り、漆面に細かいひびを浮き出させる塗り方。
ひょう‐もん【平文/評文】
1 (平文)漆器の加飾法の一。金銀などの薄板を文様に切って漆面にはり、漆で塗り埋めてから、その部分を研ぎ出すなどして文様を表す。奈良時代に唐から伝わり、平安時代に盛行。ひらもん。 2 装束に用い...
ひら‐ふで【平筆】
日本画で彩色に用いる筆。穂先が平らにそろっている。塗り筆。
ひろ‐ぶた【広蓋】
1 衣装箱のふた。昔、人に衣服などを与えるとき、これにのせて差し出した。 2 縁のある漆塗りの大きな盆。