べた‐べた
[副](スル) 1 物が粘りつくさま。「汗でシャツが—(と)くっつく」 2 機嫌をとったり、甘えてまといついたりするさま。「人前で男女が—(と)する」 3 一面に塗りつけるさま。「おしろいを—...
べっとり
[副]「べったり1」に同じ。「絵の具を—(と)塗りつける」
べに‐いた【紅板】
江戸時代の携帯用の紅入れ。二つ折りの板に漆を塗り、紅を載せた。薄い箱形のものもある。
べに‐ざら【紅皿】
化粧用の紅を塗りつけてある小皿。指先や筆で溶いて用いる。皿紅。
べに‐ちょく【紅猪口】
内側に紅を塗りつけた猪口形の容器。指先で溶いて唇に塗る。べにちょこ。
ベンハム‐の‐こま【ベンハムの独楽】
19世紀末の英国人ベンハムが考案した、錯視を生じさせるこま。上面を白と黒のみで塗り分けたこまを回すと、赤や青などの色がついて見える。
ペイント【paint】
[名](スル) 1 物の表面に保護や着色の目的で塗る塗料。顔料に、樹脂類・水・油などの展色剤を混ぜたもの。水性ペイント・油ペイント・エナメルペイントがある。ペンキ。 2 塗料などを物に塗ること。...
ぺた‐ぺた
[副] 1 平らな物で軽くたたく音を表す語。「平手で顔を—(と)たたく」 2 素足や草履などで平らな所を歩く音を表す語。「廊下を—(と)歩きまわる」 3 続けざまに物をはるさま。「—とシールをは...
ペンティメント【pentimento】
絵画で、重ね塗りされたり、修正されたりして見えなくなった元の画像が透けて見えるようになること。
ほうろく‐びや【炮録火矢/炮録火箭】
戦国時代の水軍が用いた火器。火薬をこめた銅製の弾丸を布で包んで漆を塗り、木筒や鋳筒から発射する。