のう‐まつ【濃抹】
色を濃く塗ること。濃く化粧すること。「淡粧—相宜しからざるなく」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
のべ‐ずり【延べ磨り】
蒔絵(まきえ)で、文様を描いて金銀粉・色粉などをまき終わったあと、その上に漆を塗ること。
のり‐おき【糊置き】
捺染(なっせん)で、防染のために布帛(ふはく)の一部に還元剤をまぜ合わせた糊を塗ること。
のり‐ばけ【糊刷毛】
糊を塗るのに用いるはけ。
は・く【掃く/刷く】
[動カ五(四)] 1 箒(ほうき)でごみを払い除く。そうじをする。「部屋を—・く」 2 (刷く)はけや筆などでさっと塗る。「紅を—・く」 3 蚕の掃き立てをする。 4 遊里で、相手を決めず多数の...
はけ‐ついで【刷毛序で】
はけで塗ったついでに他の物も塗ること。転じて、何かをしたついでに別のこともしてしまうこと。ことのついで。
鼻脂(はなあぶら)引(ひ)・く
滑らかにするために鼻脂を鏃(やじり)に塗る。また、入念に準備をする。「中差に—・いて待ち懸けたり」〈太平記・三〉
バター‐ナイフ【butter knife】
パンにバターを塗るのに使うナイフ。
ぱしゃ‐ぱしゃ
[副] 1 立て続けに水をたたく、軽い音を表す語。また、何かの表面を軽くたたく音を表す語。「—(と)いう水音に混じり、子供の歓声が上がる」「化粧水を手に取り、—顔に塗る」 2 カメラのシャッター...
パテ【putty】
材料を乾性油で練った粘土状のもの。石膏を用いたものは白パテともいい、ガラス板の取り付けやすきまを埋めるのに使用。鉛丹を用いたものは赤パテともいい、鉄管の継ぎ目などに塗る。