しお‐だし【塩出し】
[名](スル)塩分を含んだ食物を水や薄い塩水に浸したりして塩分を抜くこと。塩抜き。「塩かずのこを—する」
しお‐だち【塩断ち】
[名](スル)神仏への祈願や病気治療のため、ある期間塩けのある物を食べないこと。
しお‐だら【塩鱈】
塩漬けのタラ。《季 冬》「—や旅はるばるのよごれ面(づら)/太祇」
しお‐ちゃ【塩茶】
塩を加えてほうじた茶葉でいれた茶。また、食塩を少し入れた茶碗に熱いほうじ茶を注いだもの。酔いざましなどに用いる。
しお‐ついじ【塩築地】
壁面に数本の白い筋を水平に入れた築地塀。
しおつち‐の‐おじ【塩土老翁】
日本神話の神。山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を返せず困っていたときに、海神の宮へ行く道を教え、日向(ひむか)にあった神武天皇には東方に美しい地(くに)があることを教えた神。塩椎の神。
しお‐づけ【塩漬(け)】
1 野菜・魚・肉などを塩で漬けること。また、その漬けたもの。 2 値上がりを予想して買った株式が値下がりしたため値上がりを期待して長期間その株式を売らずに保有すること。 3 《漬け物は、できるま...
しお‐とんぼ【塩蜻蛉】
シオカラトンボの別名。《季 秋》
しお‐どころ【塩所】
1 塩を作る所。塩田。 2 塩の産地。
しお‐な【塩菜】
塩漬けにした菜。