しお‐ゆ【塩湯/潮湯】
1 「塩風呂(しおぶろ)」に同じ。 2 塩分を含む温泉。 3 食塩をまぜた白湯(さゆ)。
しお‐ゆで【塩茹で】
[名](スル)湯に少量の塩を加えてゆでること。魚介類・野菜などに塩味をつけるほか、色を鮮やかにする効果がある。
塩(しお)を◦する
調理の下ごしらえとして、魚などに塩をふりかける。「開いたアジに—◦する」
塩(しお)を踏(ふ)・む
世間に出て苦労する。「この浦の—・んで、老いてのはなしにもと思ふぞ」〈浮・一代男・五〉
しょっ‐つる【塩汁】
1 調味料の一。イワシ・ハタハタなどを塩漬けにし、魚の成分が溶け合ってどろどろになった汁をこしたもの。秋田特産の魚醤油(うおじょうゆ)。 2 「しょっつるなべ」の略。《季 冬》
しょっつる‐なべ【塩汁鍋】
鍋料理の一。ハタハタなど白身の魚や豆腐・野菜などをしょっつるで味つけしたもの。秋田県の郷土料理。しょっつる貝焼(かやき)。《季 冬》
しょっぱ・い【塩っぱい】
[形] 1 塩味が濃い。塩辛い。「—・い漬物」 2 勘定高い。けちである。「—・いおやじ」 3 困惑や嫌悪で顔をしかめるさま。「—・い顔をする」 4 声がしわがれている。声がかれ、かすれている。...
しあく‐しょとう【塩飽諸島】
⇒しわくしょとう
しわく‐しょとう【塩飽諸島】
瀬戸内海、備讃(びさん)瀬戸にある島群。大半は香川県に属する。主な島は塩飽七島とよばれる広島・本島・手島・牛島・櫃石(ひついし)島・与島・高見島。しあくしょとう。