じんぱい‐ほう【じん肺法】
塵肺の予防などに関して定めた法律。塵肺の健康診断や管理区分、事業者のとるべき措置、政府の援助などを規定。昭和35年(1960)制定。
じん‐ぷう【塵風】
ちりやほこりを吹き上げる風。ちりやほこりを含んだ風。
じん‐む【塵務】
俗世間での煩わしい仕事。
じん‐りょ【塵慮】
俗世間の名利を欲する心。
じん‐ろう【塵労】
1 世の中・俗世間における煩わしい苦労。「—に疲れた彼の前に」〈芥川・トロッコ〉 2 仏語。煩悩(ぼんのう)のこと。
ちり【塵】
1 細かいくずなどが飛び散ったもの。ほこり。また、小さなごみ。「—一つない部屋」 2 俗世間のわずらわしさ。世俗のよごれ。「浮世の—を払う」 3 ほんの少しであること。多く、あとに打消しの語を伴...
ちり‐あくた【塵芥】
ちりと、あくた。値うちのないもの、つまらないものなどのたとえ。ごみくず。
ちり‐がま・し【塵がまし】
[形シク]塵がたくさんある。ほこりっぽい。「夜も—・しき御帳の内もかたはらさびしく」〈源・蓬生〉
ちり‐がみ【塵紙】
楮(こうぞ)の外皮の屑や屑紙で作った粗末な紙。鼻紙や落とし紙などに使う。また一般に、鼻紙や落とし紙をいう。
ちりがみ‐こうかん【塵紙交換】
古新聞・古雑誌などを塵紙と交換する故紙回収業。