水晶(すいしょう)は塵(ちり)を受(う)けず
水晶は、穢(けが)れとなる一点の塵も受けつけない。清廉潔白な人が不義・不正をにくむたとえ。
すいじんろく【吹塵録】
江戸幕府の財政関係の文書・記録などを集録した史料集。勝海舟編。35冊。明治20年(1887)成立。続編として「吹塵余録」10冊がある。
すきやれ‐がみ【漉き破れ紙】
漉くときに破れて穴のあいた和紙。「一分小半紙塵々紙で、内の身代—の鼻もかまれぬ紙屑(くづ)治兵衛」〈浄・天の網島〉
スクラバー【scrubber】
気体中に含まれる微粒子を洗浄液で捕集して除去する装置。気流を洗浄液にくぐらせる溜水式、洗浄液を微小液滴にして気流中に吹き付けるスプレー塔式などの方式がある。洗浄集塵器。洗浄集塵装置。
すす‐ゆ【煤湯】
煤払いを済ませたあと、からだの汚れを落とすために入る風呂。「今日—を沐(あび)て五塵(ごぢん)の垢を落とし」〈滑・浮世風呂・前〉
すな‐けむり【砂煙】
風で砂が舞い上がり、煙のように見えるもの。砂塵(さじん)。
すな‐ぼこり【砂埃】
細かい砂が、煙のように舞い上がったもの。砂塵(さじん)。「—を上げる」「—が立つ」
スペース‐ダスト
《(和)space+dust》⇒宇宙塵(うちゅうじん)
ず‐し【呪師】
「じゅし(呪師)」に同じ。「—の松犬と類ひせよ」〈梁塵秘抄・二〉
せいしゅう‐えんばん【星周円盤】
恒星などの天体の周りに形成される円盤。ガスや塵(ちり)などからなる。主系列星周囲の恒星風からなる円盤のほか、原始星周囲の原始惑星系円盤、ブラックホールのような高密度天体周囲の降着円盤など、中心天...