さかい【境/界】
1 土地と土地との区切り。境界。「隣との—」「県—」 2 ものとものとが接する所。また、ある状態と他の状態との分かれ目。区切り目。境目。「空と海との—」「生死の—をさまよう」→境する 3 ある範...
さかい‐あらそい【境争い】
土地の境をどう決めるかについての争い。境界争い。さかいもめ。
さかいがわ‐なみえもん【境川浪右衛門】
[1841〜1887]幕末の力士。第14代横綱。下総(しもうさ)の人。本名、宇田川政吉。のちに市川政吉、市川浪右衛門と改名。優勝5回。引退後、年寄境川。→第13代横綱鬼面山(きめんざん) →第1...
さかい‐ぎ【境木】
境界のしるしとする立ち木。
さかい‐こう【境港】
鳥取県境港市と島根県松江市にまたがる港。重要港湾、また特定第三種漁港の一。管理者は特別地方公共団体の境港管理組合。大陸との貿易港として機能し、また、マグロ・マツバガニ(ズワイガニ)などの水揚げを行う。
さかい・する【境する】
[動サ変][文]さかひ・す[サ変]境界をつける。境目にする。「庭と庭とを—・するに背低き竹垣のみなれど」〈独歩・指輪の罰〉
さかいみなと【境港】
鳥取県北西部の市。中心は境(さかい)。鳥取県北西端の弓ヶ浜(ゆみがはま)の北部に位置する。古くから商港・漁港として発達した境港があり、現在は近海漁業の基地。人口3.5万(2010)。
さかいみなと‐し【境港市】
⇒境港
さかい‐め【境目】
境となる所。相接する所。分かれ目。「人道と車道の—」「及落の—にいる」
さかい‐もめ【境揉め】
「境争い」に同じ。