あら‐き【新墾】
新しく開墾すること。また、その土地。「湯種蒔(ま)く—の小田を求めむと足結(あゆひ)出で濡れぬこの川の瀬に」〈万・一一一〇〉
かい‐こん【開墾】
[名](スル)山野を切り開いて農耕できる田畑にすること。「原野を—する」 [補説]書名別項。→開墾
かいこん【開墾】
《原題、(スペイン)Tala》チリの女性詩人ミストラルの第三詩集。1938年、アルゼンチンのブエノスアイレスで刊行。「タラ」とも。
こん【墾】
[常用漢字] [音]コン(呉)(漢) 荒れ地を切り開いて耕す。「開墾・新墾・未墾」 [名のり]つとむ・ひらく
しん‐こん【新墾】
新たに土地をきりひらくこと。「—地」
にい‐ばり【新治/新墾】
《「にいはり」とも》新しく開墾すること。また、新しく開いた田畑や道。「—の十握(とつか)の稲(しね)の穂」〈顕宗紀〉
み‐こん【未墾】
まだ開墾されていないこと。