しばい‐ばなし【芝居咄/芝居噺】
1 落語で、鳴り物や役者の声色(こわいろ)を入れ、時には大道具・小道具なども使い、芝居そっくりに聞かせるもの。 2 演劇、特に歌舞伎の演目や役者の評判などの話。
せいたい‐もしゃ【声帯模写】
《喜劇俳優の古川緑波(ふるかわろっぱ)の造語》有名人・芸能人などの声や口調などをまねる演芸。声色(こわいろ)。
はちにん‐げい【八人芸】
一人で八人分の楽器や声色(こわいろ)などを聞かせる芸。万治・寛文(1658〜1673)のころから流行。
まねき【招き】
1 招くこと。招待。招聘(しょうへい)。「お—にあずかる」 2 烏帽子(えぼし)の正面の部分名。立(たて)烏帽子では前の上部の突き出た部分、折(おり)烏帽子では正面の三角状の部分。 3 近世、幟...
みぶり‐し【身振り師】
役者などの身振りをまねることが巧みな者。「浮世声色—と名に流れたる市川屋」〈新内・若木仇名草〉