せい‐えん【声援】
[名](スル)声を出して、応援すること。「—を送る」「味方のチームを—する」
せい‐おん【声音】
1 こえ。音声。「彼は滝(=人名)の—の色を愛した」〈志賀・好人物の夫婦〉 2 音楽。声楽。
せいおん‐がく【声音学】
音声学の旧称。
せいおん‐もじ【声音文字】
表音文字のこと。
せい‐か【声価】
人や事物に対する世間の評判。名声。「—が高まる」「—が定まる」
せい‐がく【声楽】
人間の声による音楽。独唱・重唱・オペラ・カンタータなどを含む。⇔器楽。
せいがく‐か【声楽家】
声楽を職業とする人。ふつう、クラシック音楽の歌手をいう。
せい‐きょく【声曲】
1 詞章に節をつけて歌うもの。 2 日本の伝統音楽で、声楽曲のこと。雅楽・能楽・声明(しょうみょう)などは含めず、主に近世の三味線音楽についていう。
せいきょくるいさん【声曲類纂】
江戸後期の音楽書。5巻6冊。斎藤月岑(さいとうげっしん)著。天保10年(1839)成立、弘化4年(1847)刊。浄瑠璃を中心に近世音曲の歴史・曲目・演奏者の伝記などを述べたもの。
せい‐ぎ【声妓】
歌をうたって酒宴の席をとりもつ女性。うたいめ。