ろう‐がわ・し【乱がはし】
[形シク]《「らう」は「乱」の字音「らん」の「ん」を「う」と表記してできたもの》 1 乱雑である。むさくるしい。「前栽(せざい)を—・しく焼きためるかな」〈かげろふ・下〉 2 騒がしい。騒々しい...
ろう‐ぎん【朗吟】
[名](スル)声高く詩歌を吟詠すること。「—して、飛過(ひか)す洞庭湖」〈芥川・杜子春〉
ろう‐しょう【朗唱】
[名](スル)声高く歌ったり、詩歌をよみ上げたりすること。「詩を—する」
ろう‐どく【朗読】
[名](スル)声に出して読み上げること。特に、詩歌や文章などをその内容をくみとり、感情をこめて読み上げること。「詩を—する」
ろう‐ろう【朗朗】
[ト・タル][文][形動タリ]音声が澄んでよく通るさま。「—と答辞を読み上げる」「音吐—」
ろく‐おん【録音】
[名](スル)再生を目的として、音声・音楽・音響などを種々の媒体に記録すること。また、その音。「座談会を—する」
ろくおん‐テープ【録音テープ】
音声を記録する磁気テープ。プラスチックのベースに酸化鉄などの磁性粉を塗布したもの。
ろくおん‐としょ【録音図書】
書籍を朗読し、その音声を録音したもの。特に視覚障害者のために制作されるものをいい、国際標準規格にDAISY(デージー)がある。
ろく‐じん【六塵】
仏語。色・声・香・味・触・法の六境のこと。心を汚し煩悩を起こさせるのでいう。
ろく‐びょうし【六拍子】
1 音楽で、六つの拍を一つの単位とする拍子。ふつう、第1拍に強声部があり、第4拍が中強のアクセントとなる。 2 長唄の囃子(はやし)の一。大鼓・小鼓による軽快でにぎやかな鳴り物で、舞踊曲の手踊り...