我(われ)か
1 自分のことか。「秋の野に人松虫の声すなり—と行きていざとぶらはむ」〈古今・秋上〉 2 「我か人か」の略。「いとどなよなよと—のけしきにて臥したれば」〈源・桐壺〉
われ‐かえ・る【割れ返る】
[動ラ五(四)]「割れる」を強めていう語。騒音・喝采(かっさい)などのはなはだしいようすに用いる。「場内が—・るばかりの歓声」
われ‐がね【破れ鐘/割れ鐘】
ひびの入った釣鐘。また、その音から、濁った太い大声のたとえにもいう。「—のような大声」
われ‐ごえ【破れ声】
濁った太い声。がらがら声。
わわ・る
[動ラ四]やかましく言いたてる。わめく。「大声あげて—・り出(いだ)せば」〈浮・禁短気・四〉
わん
[副]犬のほえる声を表す語。
わん‐こ
《「わん」は犬の鳴き声を表す擬声語》犬をいう幼児語。わんちゃん。
わん‐ちゃん
《「わん」は犬の鳴き声を表す擬声語》犬をいう幼児語。
ワンパス‐エンコード【one pass encoding】
音声や動画などのデータを圧縮する際、1回の処理で解析と圧縮を行うこと。ツーパスエンコードに比べ、必ずしも高品質の圧縮ができるわけではないが、処理時間を短縮できる。シングルパスエンコード。
わん‐わん
[副] 1 犬の鳴く声を表す語。「—(と)ほえる」 2 大声をあげて泣くさま。「大の男が—(と)泣く」 3 大きな音や声が響くさま。「歓声が場内に—(と)響く」 [名]犬をいう幼児語。