あいたい‐ばいばい【相対売買】
各一人の売り手と買い手とが、双方の合意により価格・数量・決済方法を決めて取引し、売買契約を締結する方法。相対取引。→競売買(きょうばいばい)
あおた‐ばいばい【青田売買】
稲の成熟する前の青田のうちから、その収穫高を見越して米の売買をすること。→黒田(くろた)売買 →白田(しろた)売買
いたく‐ばいばい【委託売買】
1 商品の売り手または買い手が、第三者に委託して売買を行うこと。 2 取引所の会員である証券会社または商品取引員が顧客から委託され、取引市場において行う売買。
かいてん‐ばいばい【回転売買】
金融商品を高い頻度で売買すること。 [補説]証券会社等の金融商品取引業者が、顧客から手数料収入を得ることを目的に株式・投資信託などを頻繁に売買させる行為は、過当売買として行政処分の対象となる。
かくていき‐ばいばい【確定期売買】
契約の目的物の性質または相互の意思からみて、一定の時期に履行されないと契約目的が達せられない売買。葬儀用の花輪、花嫁衣装など。定期売買。
かけ‐ばいばい【掛(け)売買】
商品の授受の後、一定の期日を経て代金の受け払いをする約束の売買。
かそう‐ばいばい【仮装売買】
株式等に関して、売買の意思がないにもかかわらず、第三者に誤解を与える目的で、同一銘柄の売りと買いの注文を同時に出す行為。取引が活発に行われているように見せかけて他の投資家を誘い込み、株価の吊り上...
かとう‐ばいばい【過当売買】
金融商品取引業者が、手数料収入を目的として、顧客に対して株式・債券・投資信託・デリバティブなどの多量・頻繁な取引を勧誘し行わせること。顧客の資力や投資目的にそぐわない取引を勧める行為は金融商品取...
きょうそう‐ばいばい【競争売買】
複数の売り手・買い手による競争を経て、売買契約を締結する方法。競り売買・入札売買・競(きょう)売買に分かれる。
きょう‐ばいばい【競売買】
複数の売り手・買い手が、定められた方法によって互いに競争して取引し、売買契約を締結する方法。証券取引所(金融商品取引所)や商品取引所で行われる。けいばいばい。→相対(あいたい)売買