うられたはなよめ【売られた花嫁】
《原題、(チェコ)Prodaná nevěsta》スメタナ作曲のオペラ。1866年プラハで初演。ボヘミアの農村を舞台に若者の恋愛を扱った、チェコ国民歌劇の代表作。
うらん‐かな【売らん哉】
[連語]《動詞「う(売)る」の未然形+推量の助動詞「ん」の連体形+終助詞「かな」》何がなんでも商品を売りさえすればよいという考え方、態度。「—の姿勢が見え見えだ」
うり【売り】
1 物品・権利などを売ること。「店を—に出す」⇔買い。 2 取引で、相場の下落を見越して売り手に回ること。⇔買い。 3 セールスポイント。「方言を—にする漫才」 4 俗に、売春のこと。
うり‐あげ【売(り)上(げ)】
商品などを売って得た代金の総額。売上高。売上金。「—が伸びる」
うりあげ‐かんじょう【売上勘定】
簿記の用語。 1 売上高を処理する勘定。商品勘定の3分法によって設けられる。貸方に売上高、借方に売上値引および戻り高が記入され、貸方残高は純売上高を示す。 2 委託販売における積送品の売上高を処...
うりあげ‐きん【売上金】
品物などを売って得た金。売り上げ。
うりあげ‐けいさんしょ【売上計算書】
委託販売で、受託者から委託者に送付されてくる販売明細書。売上高・諸掛り・手数料などが記載されている。仕切精算書。
うりあげ‐げんか【売上原価】
商品の売上高に対応する仕入原価、または製品の製造原価。
うりあげ‐げんかりつ【売上原価率】
売上高に占める売上原価の割合。売上原価率が高いほど、粗利益率(売上総利益率)は低く、収益性や競争力が低いと判断される。
うりあげ‐さいけん【売上債権】
商品の販売やサービスの給付のように得意先との通常の営業取引によって発生した債権。受取手形と売掛金が代表的。