いこく‐じょうちょう【異国情調】
外国の風物がつくり出す雰囲気。異国情緒。 [補説]昭和前期まで「異国情調」が、昭和後期からは「異国情緒」が一般に使われだした。
いこく‐じん【異国人】
外国人。異邦人。
いこくせんうちはらい‐れい【異国船打払令】
江戸幕府が文政8年(1825)に出した外国船追放令。ロシア・イギリス船の来航の増加に対し、理由に関係なく外国船を打ち払えと命じた。天保13年(1842)廃止。無二念(むにねん)打払令。
い‐しょく【移植】
[名](スル) 1 植物を他の場所に移し植えること。植えかえ。「松を—する」 2 外国の文物・制度などを自国に取り入れること。 3 生物体のある器官や組織の一部を切り取って、同一個体の別の場所ま...
い‐じん【夷人】
未開人。野蛮人。また、外国人を軽視していうこともある。
い‐じん【異人】
1 異国の人。外国人。特に、西洋人をいう。 2 別の人。他の人。「同名—」 3 普通の人とはちがってすぐれた人。また、不思議な術を使う人。「旧家に寄寓してあるいた白石翁という—が」〈柳田・山の人生〉
いたく‐かこうぼうえき【委託加工貿易】
加工貿易の一。国内の業者が外国の委託者から原材料の供給を受け、加工してできた製品を委託者へ輸出する順委託加工貿易と、国内の委託者が外国の業者に原材料を供給し、加工されてできた製品を委託者が輸入す...
いちじ‐きこく【一時帰国】
外国で暮らす人が、諸事情により一時的に母国に戻ること。
いちじじょうりく‐きゃく【一時上陸客】
日本を経由して他の国や地域へ向かう途中、寄港地上陸の許可を受けて、一時的に日本に入国した外国人通過客。→通過上陸
いちじひご‐じょうりく【一時庇護上陸】
《「一時庇護のための上陸」の略》船舶や航空機に乗っている外国人が、難民の可能性があるなどの要件を満たす場合に、入国審査官の許可を受けて上陸すること。30日を超えない範囲で認められる。入管法に規定...