おも‐て【面】
《「おも(面)」に、方向・方面を表す「て」の付いたもの。正面のほう、の意》 1 顔面。顔。「—を赤らめる」「—を伏せる」 2 仮面。めん。主として能・狂言に用いるものにいう。 3 物の表面。外面...
かご‐ぼり【籠彫(り)】
社寺建築の木鼻(きばな)などにみられる装飾用木彫りで、外面だけでなく、内部にも透かし彫りをして立体的に仕上げるもの。
かなびき‐そう【鉄引草】
ビャクダン科の多年草。草地に生え、他の草の根に寄生。高さ10〜25センチ。茎は細く、葉は線形で白みを帯びる。初夏、外面が淡緑色で内面が白色の筒状の小花が咲く。
かめ‐の‐こう【亀の甲】
1 亀のからだを覆う角質の硬い殻。甲羅。かめのこ。 2 六角形が前後左右に連続した模様。きっこう。 3 ベンゼン環のこと。六角形をなすのでいう。 4 波しぶきを防ぐために船首につける厚板の囲い。...
がい【外】
[音]ガイ(グヮイ)(漢) ゲ(呉) ウイ(唐) [訓]そと ほか はずす はずれる [学習漢字]2年 〈ガイ〉 1 物の表側。表面。「外観・外見・外面・外柔内剛・外用薬」 2 ある範囲から離...
がい‐はん【外板】
構造物の外面、特に船体の肋骨(ろっこつ)の外側に張り詰める木・鋼鉄などの板。
がいへいさ‐きん【外閉鎖筋】
臀部(でんぶ)の深層にあり、股関節を外旋させる筋肉(深層外旋筋)の一つ。骨盤の外面で閉鎖膜とその周囲から起こり、大腿骨(だいたいこつ)の転子窩(てんしか)につく。
がいめん‐びょうしゃ【外面描写】
人物の外面的行動や状態の描写を通して、その性格・心理までを示そうとする方法。近代のリアリズム小説に多くみられる。
がく【萼】
花の最も外側の部分。ふつう緑色をし、外面に毛をもつ。つぼみのときは内部を包み保護する。うてな。
き‐しょく【気色】
1 心の状態が外面にあらわれたようす。顔色。表情。きそく。「—をうかがう」 2 ㋐あるものにいだく感じ。気持ち。気分。「爬虫類はあまり—のよいものではない」 ㋑病気などの身体的状態によってもたら...