きり‐がみ【桐紙】
桐材を薄く紙のように削ったもの。紙箱の外面などに張る。
けいこう‐せい【傾向性】
《(ドイツ)Neigung》 1 倫理学で、広義には性向の意。カントでは習慣的になった感覚的欲望の意で、これに基づく行為にはたとえ道徳法則と外面上合致しても道徳的価値はないとされ、理性と対立する...
けん【倹】
むだやぜいたくをしないこと。「一身一家の生計を密にして外面の辺幅を張らざるものを—と云う」〈福沢・福翁百話〉
げ‐ぎ【外儀】
仏語。外面に現れた威儀や立ち居振る舞い。
げ‐そう【外相】
言語・動作など外面に表れたもの。また、美醜など外見上の姿。うわべ。外面。「—仮徳を以て是を見るべからず」〈正法眼蔵随聞記・一〉
外面(げめん)似菩薩(じぼさつ)内心(ないしん)如夜叉(にょやしゃ)
顔は菩薩のように優しいが、心は夜叉のように険悪で恐ろしいの意。女性が仏道の修行の妨げになることをいった言葉。外面如菩薩(にょぼさつ)内面如夜叉。
げん‐しょく【言色】
言葉と顔色。「外面を飾り、—を好くするを務めとするは」〈中村訳・西国立志編〉
こ‐け【虚仮】
[名] 1 思慮の浅いこと。愚かなこと。また、その人。「—の一念」 2 仏語。真実でないこと。外面と内心とが一致しないこと。 [接頭]名詞などに付く。 1 見せかけだけで中身のない意を表す。...
ころも【衣】
1 人のからだに覆いつけるものの総称。衣服。きもの。きぬ。 2 僧尼が袈裟(けさ)の下に着る衣服。法衣(ほうえ)。僧衣。「墨染めの—」 3 揚げ物や菓子などの外面をくるんだり、まぶしつけたりする...
ゴープラム【(梵)gopuram】
ヒンドゥー教建築の寺院の門。ピラミッド形の高層のものが多く、石、またはれんが造りで、外面に彫刻がほどこされている。