そと‐はちもんじ【外八文字】
1 遊女の揚屋入りなどのときの歩き方。いったん内側に向けたつま先を外側に開いて歩くこと。→内八文字 2 弓道で、両足のつま先を外側に約60度開く構え方。
そと‐びらき【外開き】
ドアなどが外側へ開くこと。また、そのような構造。⇔内開き。
そと‐ぶた【外蓋】
二重のふたがある容器の、外側のふた。
そと‐ぶところ【外懐】
着物を着たとき上前と下前との間にできるふところ。⇔内懐(うちぶところ)。
そと‐ぶろ【外風呂】
1 建物の外に別に設けてある風呂。 2 個人の家にある風呂に対して、銭湯やもらい湯のこと。⇔内風呂(うちぶろ)。
そと‐べい【外塀】
いちばん外側の塀。また、家屋敷の周囲の塀。
そと‐べり【外耗】
穀物を搗(つ)いたときの減り高の残高に対する比。外割耗(そとわりべり)。⇔内耗(うちべり)。
そと‐ぼう【外房】
千葉県、房総半島南東部、太平洋沿岸の称。安房(あわ)の外側の意。冬も温暖で草花の栽培が盛ん。南房総国定公園に属する。→内房(うちぼう)
そとぼう‐せん【外房線】
千葉から大網を経て安房鴨川(あわかもがわ)に至るJR線。大網で東金(とうがね)線を分岐する。昭和4年(1929)全通。全長93.3キロ。
そと‐ぼし【外干し】
衣類や布団などを屋外に干すこと。