と‐の‐も【外の面】
家のそと。「傍らなる『ランプ』の光を支え、黒き—を覗いたり」〈鴎外・ふた夜〉
とび‐ざ【外山座】
大和猿楽四座の一。奈良の春日神社に奉仕した。のちの宝生座。
と‐まく【外幕】
昔、陣中を囲うために張りめぐらす幕のうちで、最も外側に張った幕。大幕。⇔内幕。
と‐むき【外向き】
弓に矢をつがえるとき、矢羽根の表が外側を向くように矧(は)いであること。また、その矢。⇔内向(うちむ)き。
と‐やま【外山】
人里に近い山。端の山。奥山・深山(みやま)に対していう。はやま。
とやま【外山】
姓氏の一。 [補説]「外山」姓の人物外山亀太郎(とやまかめたろう)外山滋比古(とやましげひこ)外山正一(とやままさかず)
と‐よ・る【外寄る】
[動ラ四]《本来のものから外れた方に寄る意》後世になる。当世風になる。「妙(たへ)にをかしき事は、—・りてこそ書き出づる人々ありけれど」〈源・梅枝〉
にほん‐がいこくとくはいんきょうかい【日本外国特派員協会】
日本に駐在する外国人特派員・ジャーナリストや海外特派員の経歴をもつ日本人記者を会員とする親睦団体。外務省所管の特例社団法人。昭和20年(1945)設立。会員向けにニュースの収集・配信の便宜を図る...
はず・す【外す】
[動サ五(四)] 1 取り付けたり、掛けたりしていたものを取って離す。「錠を—・す」「受話器を—・す」 2 身につけていたものをとる。「ネクタイを—・す」「胸当てを—・す」 3 取り逃がす。機会...
はず・る【外る】
[動ラ下二]「はずれる」の文語形。