がいか‐てがた【外貨手形】
手形の額面金額が、外国通貨で表示されている外国為替手形。⇔円貨手形。
がいか‐てどりりつ【外貨手取率】
商品の輸出価格に占める外貨の純手取額の割合。輸出価格からそれに使用した原材料の輸入価格を差し引いた純手取額を、輸出価格で割った百分比で表す。
がい‐かひ【外果皮】
種子植物の心皮が発達してできた果皮のうち、いちばん外側の層。桃では毛があり、リンゴでは赤、ミカンでは橙色(だいだいいろ)をしている部分。
がいか‐よきん【外貨預金】
外国為替を取り扱う銀行に開設する外貨建ての預金。
がいか‐よたく【外貨預託】
政府が、外国為替資金として、外国為替資金特別会計から外国為替を取り扱う銀行へ外貨を預けること。
がい‐かん【外患】
外国や外部からの圧迫や攻撃を受けるおそれ。外憂。「内憂—」⇔内患。
がい‐かん【外観】
外側から見た感じ。表面に見える姿。見かけ。うわべ。外見。「城の—」「—を繕う」
がい‐かん【外間】
当事者以外の人々の間。その事に関係のない人々。「—へ暴露した行動を見たのであるが」〈鴎外・青年〉
がいかんえんじょ‐ざい【外患援助罪】
外国から武力行使されたときに、その国の軍に参加したり協力したりする罪。刑法第82条が禁じ、死刑または無期、もしくは2年以上の懲役に処せられる。
がいかん‐ざい【外患罪】
国家の対外的安全を害する罪。外国と連絡して日本国に対して武力を行使するに至らせる罪(外患誘致罪)と、外国からの武力行使に助力する罪(外患援助罪)とがある。刑法の第2編第3章に定められている。