サラサ【(ポルトガル)saraça】
1 主に木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したもの。室町時代末にインドやジャワなどから舶載され、日本でも生産した。直接染料で模様を描いた描(か)き更紗や、型を用いて捺染(なっせん)...
さんゆうてい‐えんしょう【三遊亭円生】
落語家。 (初世)[1768〜1838]江戸後期の落語家。江戸の人。通称、橘屋松五郎。烏亭焉馬(うていえんば)に師事。三遊派の祖で、芝居噺(ばなし)の創始者。 (6世)[1900〜1979]...
ジャーマン‐アイリス
《(和)German+iris》アヤメ科アヤメ属の多年草。ヨーロッパから西アジア原産の原種の交配から生じたもので、本来のジャーマンアイリスはその原種のうちの一種。花色は紫・黄・白など多彩。
たけみや‐けいこ【竹宮恵子】
[1950〜 ]漫画家。徳島の生まれ。少女漫画の地位を確立し、後進を牽引した第一人者。SF・恋愛もの・歴史ものなど多彩なジャンルを手がける。特に美少年を主人公とした作品に定評がある。代表作「風と...
とうよう‐だんつう【東洋緞通】
イラン・インド・トルコ・中国・日本などで織られる緞通の総称。手織りによる多彩な図柄や色調に特徴がある。
にほん‐ししゅう【日本刺繍】
日本の伝統的な刺繍。刺繍台や角枠・丸枠を用い、主に絹地に多彩な絹糸や金糸・銀糸で風景・花鳥などの図柄を刺す。平繍(ひらぬい)・刺繍(さしぬい)・相良繍(さがらぬい)などの技法がある。
はち‐どり【蜂鳥】
アマツバメ目ハチドリ科の鳥の総称。南北アメリカに300種以上が知られ、主に熱帯・亜熱帯林にすむ。全長7センチ以下のものが多く、最小種は約5センチで、鳥類中でいちばん小さい。雄の羽色は多彩で金属光...
パキメ【Paquimé】
メキシコ北部、チワワ州にある都市遺跡。州都チワワの北西約250キロメートル、カサスグランデス川が刻む河谷に位置する。8世紀頃から交通の要地、および塩や鉱石の産地となり、14世紀頃に盛期を迎えたが...
びん‐がた【紅型】
沖縄の伝統的な型染め。布地に1枚の型紙を用いて糊(のり)を置き、顔料や染料で彩色し、多彩な絵画風の文様を表す。→藍型(あいがた)
ブロケード【brocade】
色糸や金・銀糸を多彩に使った絹・レーヨンなどの紋織物。日本の緞子(どんす)・金襴(きんらん)などに相当する。