えんじ‐むし【臙脂虫】
カイガラムシ科の昆虫。体長2ミリほどで、赤褐色。雌は翅(はね)がなく、体に多量の紅色色素を含み、紅色染料コチニールの原料になる。メキシコに分布し、サボテンに寄生。また、古くはインド・西アジア産の...
えんるい‐しゅうせき【塩類集積】
過剰な灌漑(かんがい)などによって耕地の土壌表面に多量の塩類が集積する現象。塩害による収量低下を招き、砂漠化の原因となる。カザフスタンや中国北東部などの乾燥地で見られる。塩類化。
えんるい‐せん【塩類泉】
塩素イオンをもつ塩類、主として食塩を多量に含む温泉。
おう‐だん【黄疸】
胆汁色素が血液中に増加し、皮膚や粘膜が黄色くなる状態。胆嚢(たんのう)・肝臓の病気、赤血球が多量に破壊される病気などで起こる。
おお‐あせ【大汗】
大変な汗。多量の汗。「弁解に—をかく」
おお‐ざけ【大酒】
多量の酒。たいしゅ。「—をくらう」
おおざけ‐のみ【大酒飲み】
多量の酒を飲むこと。また、そのような人。
おおまり‐こけむし【大毬苔虫】
コケムシの一種。北アメリカ原産で、池や湖などの淡水にすむ。体長約1ミリの個体が寒天質を多量に分泌し、直径数十センチから数メートルの球状の群体を形成する。
おお‐めし【大飯】
多量の飯。多量の食事。
おも‐ゆ【重湯】
多量の水で米を炊いたときの、米粒以外ののり状の汁。病人や乳児の流動食とする。