さわ‐だ【多だ】
[副]《「だ」は「ここだ」「いくだ」の「だ」と同じ接尾語》たくさん。多く。さわ。「寸戸人(きへひと)のまだらぶすまに綿—入りなましもの妹が小床に」〈万・三三五四〉
さわ‐ま・く【多巻く】
[動カ四]多く巻く。多く巻きつける。「出雲建(いづもたける)が佩(は)ける太刀(たち)つづら—・き」〈記・中・歌謡〉
さわ‐やま【沢山/多山】
[形動ナリ]《「沢山(たくさん)」の訓読み。江戸時代、多く女性が用いた語》数や程度のはなはだしいさま。たくさん。たいへん。「—にかろき奉公人に、大壁六平といへる男あり」〈浮・武道伝来記・四〉
た【多】
1 多いこと。また、多いもの。 2 勝ること。重んじること。
た【多】
[音]タ(呉)(漢) [訓]おおい [学習漢字]2年 数や量がおおい。「多寡・多少・多数・多多・多忙・多様・多量/過多・許多・最多・雑多・繁多」 [名のり]おおし・かず・な・なお・まさ・まさる ...
た‐いでんし【多遺伝子】
遺伝子が多いこと。複数の遺伝子が関係していること。「—疾患」
たいでんし‐ざっしゅ【多遺伝子雑種】
⇒多性雑種
たいでんし‐しっかん【多遺伝子疾患】
遺伝子疾患のうち、複数の遺伝子が発症に関与しているものの総称。また、そのうち特に、環境因子が関与していないと考えられるものをいう。多遺伝子病。多遺伝子性疾患。→単一遺伝子疾患 →多因子遺伝疾患
たいでんし‐スコア【多遺伝子スコア】
⇒ポリジェニックスコア
たいでんしせい‐しっかん【多遺伝子性疾患】
⇒多遺伝子疾患