たぶん‐ぎ【多分木】
グラフ理論において、木構造に分類されるデータ構造の一。また、それを図式化したもの。ある要素(親ノード)を起点とし、三つ以上の要素(子ノード)への枝分かれがあり、樹木のように広がっていく構造。多進...
たへん‐けい【多辺形】
三つ以上の線分で囲まれた平面図形。多角形。
たへんりょう‐かいせき【多変量解析】
対象を特徴づける複数の変数を同時に解析することで、対象を分類したり、変数同士の相関関係を調べたりする統計的手法。
た‐べん【多弁/多辯】
[名・形動]よくしゃべること。言葉数の多いこと。また、そのさま。饒舌(じょうぜつ)。「—能なし」「酒を飲むと—になる」
た‐ほう【多宝】
「多宝如来(にょらい)」の略。
た‐ほう【多方】
種々の方面。多方面。「—にわたる趣味」
たほうせい‐しぼうさいぼう【多胞性脂肪細胞】
⇒褐色脂肪組織
たほう‐とう【多宝塔】
仏塔の一形式。本来は多宝如来を安置する塔をさす。日本では上層を円形、下層を方形とした塔身の二重塔をいい、下層屋根上の亀腹(かめばら)が特徴。現存最古の例として鎌倉時代初頭の石山寺のものがある。
たほう‐にょらい【多宝如来】
《(梵)Prabhūta-ratnaの訳》東方の宝浄世界の教主。法華経・見宝塔品で、法華の説法のある所に宝塔を出現させ、説法の真実を証明し讃嘆(さんだん)し、半座を譲って釈迦を請じ入れたという仏...
た‐ほうめん【多方面】
[名・形動]多くの方面や分野。種々の方面にわたること。また、そのさま。「—から調査を進める」「—な(の)知識」