や‐はん【夜半】
夜中。「—から風雨が強まる」
やはんらく【夜半楽】
雅楽。唐楽。平調(ひょうじょう)で新楽の中曲。舞はない。唐の玄宗の作という。 俳諧撰集。与謝蕪村編著。安永6年(1777)刊。1冊。連作叙事詩「春風馬堤曲」や、「澱河歌(でんがか)」「老鶯児...
よ‐わ【夜半】
よる。よなか。やはん。
よわ‐の‐あらし【夜半の嵐】
1 夜吹く風。 2 《「明日ありと思ふ心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」〈親鸞上人絵詞伝〉による》一夜で桜花を散らす嵐。気づかないうちに変化が起こるたとえ。
よわ‐の‐けぶり【夜半の煙】
夜に立ち上る煙。多く火葬の煙をいう。「旅の空—と上りなばあまの藻塩火(もしほび)たくかとや見む」〈後拾遺・羇旅〉
よわのねざめ【夜半の寝覚】
⇒夜の寝覚