よあけ‐の‐もん【夜明けの門】
《Aušros vartai》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街の南端に位置する城門。16世紀初めにタタール人の侵入に備えて城壁と城門が築かれた。もともと九つの城門があったが、この城門が唯一現存...
よあけまえ【夜明け前】
島崎藤村の長編小説。昭和4〜10年(1929〜1935)発表。明治維新前後の動乱の時代を背景に、木曽馬籠宿の旧家の当主、青山半蔵の苦難の一生を描く。モデルは作者の父。昭和28年(1953)、吉村...
よあけ‐まえ【夜明け前】
夜が明ける直前。また、苦難や雌伏の時期が終わり、事態が好転する直前のたとえ。 [補説]作品名別項。→夜明け前
夜明(よあ)け前(まえ)が一番(いちばん)暗(くら)い
苦難や雌伏の期間は、終わりかけの時期が最も苦しい。それを乗り越えれば、事態が好転するだろう。
よ‐あそび【夜遊び】
[名](スル)夜、遊び歩くこと。また、その遊び。「悪友と—する」
よ‐あらし【夜嵐】
夜に吹く強い風。
よ‐あるき【夜歩き】
[名](スル)夜、外に出て歩くこと。また、夜、遊び歩くこと。
よ‐い【夜寝】
夜、寝ること。夜のねむり。「春なればうべも咲きたる梅の花君を思ふと—も寝なくに」〈万・八三一〉
よ‐い【夜居】
1 夜の間、勤めの場所に詰めていること。とのい。宿直。「これは—の人々の目ざましに給へ」〈宇津保・あて宮〉 2 加持・祈祷(きとう)のため、僧が夜間貴人のそばにつき添っていること。また、その僧。...
よ‐いくさ【夜軍】
夜間に戦うこと。夜間の戦闘。