あん‐や【暗夜/闇夜】
暗い夜。やみよ。
イェルザレムのよる【イェルザレムの夜】
大原富枝の小説。昭和55年(1980)刊。昭和51年(1976)にカトリックの洗礼を受けた著者が、聖地を巡礼した経験をもとに書かれた紀行文学。
いく‐よ【幾夜】
1 どれほどの数の夜。「あの夜から—過ぎたのだろう」 2 若干の数の夜。「眠れない夜が—かあった」 3 多くの夜。「騒音が—も続く」
いざよい【十六夜/猶予】
《動詞「いざよう」の連用形から。上代は「いさよい」》 1 (十六夜) ㋐十六夜の月のこと。《季 秋》「—もまだ更科の郡(こほり)かな/芭蕉」 ㋑陰暦16日。また、その夜。 2 (猶予)進もうとし...
いざよい【十六夜】
歌舞伎舞踊。清元。本名題「梅柳中宵月(うめやなぎなかもよいづき)」。河竹黙阿弥作詞、清元お葉作曲。安政6年(1859)江戸市村座初演。「小袖曽我薊色縫(こそでそがあざみのいろぬい)」の中で、十六...
いちにち‐いちや【一日一夜】
まる1日。一昼夜。「—攻めたたかふ」〈平家・八〉
いち‐や【一夜】
1 日暮れから翌朝までの間。ひと晩。「眠れないままに—が明ける」 2 ある晩。「—友と語り明かす」
いっさく‐や【一昨夜】
一昨日の夜。おとといの夜。一昨晩(いっさくばん)。
いっ‐ちゅうや【一昼夜】
まる一日。24時間。
いつ‐や【乙夜】
五夜(ごや)の一。およそ今の午後9時ないし10時から2時間をいう。亥(い)の刻。二更(にこう)。おつや。