カウル【cowl】
1 高位の僧侶が儀式の際に用いる長い丈で大きなフードのついたマントのこと。 2 ⇒カウリング
かかえ‐こ・む【抱え込む】
[動マ五(四)] 1 物をだきかかえるようにして両腕の中に入れる。「大きな荷物を—・む」 2 他人にふれさせないように自分の領域内に持ち込む。「極秘の情報を—・む」 3 自分の負担になるものを引...
かがみ‐の‐かいろう【鏡の回廊】
ベルサイユ宮殿の2階にある、庭園に面した大きな回廊。長さ73メートル、幅10.5メートル、高さ12.3メートル。庭園側に17枚のアーチ型の窓があり、対向する壁面に、合計375枚の鏡で装飾された、...
かき‐いだ・す【掻き出だす】
[動サ四] 1 「掻(か)き出(だ)す1」に同じ。「大きなりける桶に、白き物をふた桶—・して」〈古本説話集・六二〉 2 取り出す。かきいず。「几帳の帷子(かたびら)のほころびより御髪(みぐし)を...
鍵(かぎ)の穴(あな)から天(てん)を覗(のぞ)く
狭い見識で大きな問題を考えることのたとえ。葦(よし)の髄(ずい)から天井を覗く。
かく‐ぶんれつ【核分裂】
1 ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が、中性子などとの衝突によって同程度の質量の2個以上の原子核に分かれる現象。その際に大きなエネルギーを出す。同時に2、3個の中性子も発生するため、連鎖反応...
かく‐まき【角巻(き)】
大きな四角の毛布でできた肩掛け。東北地方の婦人用防寒具。《季 冬》「男見て—の背がふとうごく/楸邨」
かくめい‐てき【革命的】
[形動] 1 革命の実現を目ざすさま。「—な思想」 2 変化が非常に激しいさま。また、大きな変化をもたらすさま。「—な発明」
かく‐ゆうごう【核融合】
1 水素などの軽い原子核どうしが高温・高圧・高密度のプラズマ状態で融合し、ヘリウムなどのより重い原子核になる現象。この際に中性子などとともに大きなエネルギーを放出する。高温・高圧・高密度のプラズ...
かくゆうごう‐ろ【核融合炉】
高温のプラズマを閉じ込めて熱核融合反応を維持し、発生する大きなエネルギーを発電などに利用できるようにする装置。磁場を用いてプラズマを閉じ込める磁気核融合炉とレーザー光線で超高密度のプラズマを発生...