カラート‐ラハバ【Qal'at al-Rahba】
シリア北東部の都市デリゾールの近郊にある城塞跡。13世紀にマムルーク朝により建造。モンゴル軍などの攻撃を受けて大きな被害を受けた。現在は城壁や塔の一部が残っている。ラハバ城。
カリウム‐アルゴンほう【カリウムアルゴン法】
放射年代測定の一。鉱物中に含まれるカリウムの放射性同位体と、その崩壊によって生成するアルゴンとの量比から、鉱物が生成した年代を算出する。大気中のアルゴンが混入する場合、測定に大きな誤差が生じる。...
カルタジローネ【Caltagirone】
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。カターニア平野の端、標高約600メートルに位置する。古代ギリシャの時代より陶器の生産が盛んで、現在もマジョリカの産地として有名。17世紀の大地震によ...
カルデラ【(スペイン)caldera】
《釜(かま)の意》火山の中心にできたほぼ円形の大きな凹地。噴火後に火口部が陥没したものが多い。
カルドラ【Kärdla】
エストニア西部、バルト海に浮かぶヒーウマー島北部の町。同島の中心地。19世紀半ばに紡績業で発展したが、第二次大戦で大きな被害を受けた。夏は海水浴客が多く訪れる。カルドゥラ。カルトラ。
カルバン‐しゅぎ【カルバン主義】
カルバンの主張に基づく、キリスト教のプロテスタントの教義。聖書を最高の権威と考え、組織的な神学を樹立し、厳格な信仰生活を強調。長老派・会衆派・バプテストなどの諸教会に大きな影響を与え、さらに政治...
かん【館】
1 大きな建物。「万博のアメリカ—」 2 図書館・博物館など、「館」と名のつく建物・施設。「—の運営」「—の財産」
かん【館】
[音]カン(クヮン)(漢)(呉) [訓]やかた たち [学習漢字]3年 1 大きな建物・屋敷。「館舎/帰館・公館・商館・洋館」 2 宿屋。「旅館」 3 役所。「大使館」 4 公共の建物・施設。「...
かんおん‐なんちょう【感音難聴】
内耳や聴神経に異常があるために起こる難聴。治療が困難な場合が多い。大きな音はよく聞こえるが、小さな音がほとんど聞こえないなど、周波数によって聞こえにくさの度合いが著しく異なる。先天性の感音難聴の...
カンガルー‐ファッション【kangaroo fashion】
服の前身頃(みごろ)などに付いた大きなパッチやポケットを特徴とするファッション。アノラック・ヨットパーカなど。カンガルーの育児嚢(いくじのう)を連想させるところからの名。