シルスタニ‐いせき【シルスタニ遺跡】
《Sillustani》ペルー南部の都市プーノの北約30キロメートル、ウマヨ湖畔にある遺跡。先インカ時代からインカ帝国時代にかけて造られた石積みの円形墳墓が点在する。最も大きなもので高さ12メー...
しろ‐ぐち【白口】
ニベ科の海水魚。全長約40センチに達し、銀白色の光沢がある。頭部に大きな耳石(じせき)をもつ。かまぼこの材料。いしもち。ぐち。くち。《季 夏》
しろ‐ごま【白胡麻】
1 種子の白いゴマ。 2 《形が白ごまに似ているところから》白い読点のこと。読点の輪郭を線で書き表した記号。古く、読点「、」よりも大きな区切りを表す記号として用いた。しろごま点。
しろん【詩論】
《原題、(ラテン)Ars poetica》古代ローマの詩人、ホラティウスによる書簡詩形式の論文。原題の直訳は「詩の技法(アルスポエティカ)」。後世の詩論、絵画論に大きな影響を与えた。
シロン【Shillong】
インド東部、メガラヤ州の都市。もとはアッサム州の州都だったが、1972年のメガラヤ州分離に際し州都になった。ベンガル平野に突出するシロン丘陵上の標高約1500メートルに位置し、避暑地としても知ら...
しんい‐せつ【讖緯説】
中国で、前漢から後漢にかけて流行した未来予言説。讖は未来を占って予言した文、緯は経書の神秘的解釈の意で、自然現象を人間界の出来事と結びつけ、政治社会の未来動向を呪術的に説いたもの。日本にも奈良時...
しんせいねん【新青年】
中国、民国初期の総合雑誌。1915年「青年雑誌」の名で創刊。翌年「新青年」と改題して1926年まで続く。陳独秀が編集に当たったが、1917年に北京大学文科学長となってからは進歩的知識人が多く集...
しん‐ぞうけいしゅぎ【新造形主義】
《(フランス)néo-plasticisme》1917年、オランダの画家モンドリアンを中心として興った芸術運動。線と色彩のみによる幾何学的抽象をめざし、建築・彫刻などにも大きな影響を与えた。
しん‐ゆう【深憂】
大きな心配・悩み。深いうれえ。「唯寂然として、—の中に在りき」〈竜渓・経国美談〉
しんよう‐けいざい【信用経済】
貨幣経済が一段と進んで、小切手・手形・株式・社債などが広く流通し、信用が経済生活の中で大きな役割を果たしている経済。→自然経済 →貨幣経済