ろくしゃく‐ま【六尺間】
家屋の面積や部屋の広さで、六尺を一間(いっけん)とするもの。京間(きょうま)と田舎間(いなかま)の中間の大きさ。あいのま。
ろく‐だいしゅう【六大州/六大洲】
地球上の六つの大きな州。アジア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・オセアニア。転じて、全世界のこと。六大陸。→五大州 →七大州
ろくろく‐ばん【六六判】
写真で、画面の大きさが縦横とも6センチのもの。シックス判。
ロコ‐がい【ロコ貝】
《ロコ(loco)はチリでの俗称》アッキガイ科の巻き貝。貝殻は平たい楕円形で、殻口が大きくアワビに似る。チリからペルーにかけての沿岸部にすみ、食用とされる。あわびもどき。
ロゴスキー‐コイル【Rogowskii coil】
環状の絶縁体の芯の周囲に導線を巻きつけた環状のコイル。大きな電流を測定できるため落雷の研究などにも使われる。
廬山(ろざん)の真面目(しんめんもく)
《蘇軾「題西林壁」から》廬山には多くの峰がそびえており、見る方向によって形が変わり、その全景をとらえがたいように、大きく複雑で測り知れないことのたとえ。
ろしゅつ‐ほせい【露出補正】
AEカメラが算出した絞りとシャッタースピードの組み合わせが適正でないと思われる場合に、撮影する明るさを調整すること。または、そのための機能。一般に、標準反射率と大きく異なる被写体の撮影や、逆光の...
ろじ‐がさ【露地笠】
茶の湯で、雨天のとき、露地を通る際に使う、竹の皮でつくった大きい笠。
ロック‐アイス
《(和)rock+ice》氷を砕いて、グラスに入る程度の大きさのかけらにしたもの。商標名。→ぶっかき →かちわり
ろっぽう‐さいみつじゅうてん【六方最密充塡】
最密充塡構造の一。同じ大きさの球の列を重ねるとき、1層目のすきまの上にはまるように2層目を置き、3層目が初層の真上にくるもの。各球の中心を格子点とすると六方晶系の格子となる。