おん‐たで【御蓼】
タデ科の多年草。高山の砂礫(されき)地に生え、高さ20〜80センチ。葉は大きく、卵形。雌雄異株。夏、黄白色の小花を総状につける。白山たで。いわたで。《季 夏》
おんだんしつじゅん‐きこう【温暖湿潤気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCfa。気温の年較差が大きく、夏は多雨で冬は乾燥する。本州以南の日本・華中・黒海沿岸・南アフリカ東海岸・アメリカ南東部・南米中東部・オーストラリア東海...
おんど‐こうばい【温度勾配】
物体や空間の温度分布が定常状態(時間的に変化しない場合)にあるとき、任意の二点間における温度の変化率。一般に、2点A、Bの温度をTA、TB(ただし、TAはTBより大きい)、AB間の距離をDとする...
おんね‐とう【温根沼】
《アイヌ語「オンネトウ」(大きい沼)から》北海道東部にある湖。根室半島の付け根、根室湾から入り込んだ潟(せき)湖。周囲14キロメートル、面積5.7平方キロメートル。
おん‐りょう【音量】
1 音の大きさ・強さの度合い。ボリューム。「—をしぼる」 2 音声学で、音の長短の度合い。
オージー‐ボール【Aussie ball】
オーストラリア独特の球技。1チーム18人ずつが、ラグビーの約3倍の大きさの楕円形のフィールドの両端に立てられた4本ずつのポールの間にボールをけり込み得点を競う。プロリーグもある。オーストラリアン...
オージー‐よく【オージー翼】
《ogee wing》二段の前縁後退角を曲線で結んだ形の三角翼。抵抗の減少に大きな効果があり、超音速機に使われている。
オートプシー‐イメージング【autopsy imaging】
《autopsyは、解剖の意》コンピューター断層撮影法(CT)や磁気共鳴映像法(MRI)などを使って遺体を撮影し、体内の出血や骨折の状態から、病状や死因などを調査する画像診断法のこと。死亡時画像...
オーバーサイズド‐ルック【oversized look】
実際の寸法よりも大きいサイズの服を着て、ゆったりとした着心地や、揺れ動くことによる布の流れの変化を感じさせるファッションのこと。
オーベルト‐こうか【オーベルト効果】
宇宙機を加減速する際、位置エネルギーが小さく速度が大きくなる地点で行うほうが、他の地点で行うより運動エネルギー的に効率がよいという効果。たとえば、一旦、地球周回軌道に乗せた探査機を火星などに送り...