つぼ【壺】
《古くは「つほ」》 1 胴がふくらみ、口が狭くなった形の容器。陶製・木製・ガラス製などがある。 2 ばくちで、采(さい)を入れて伏せる器。壺皿。「—を振る」 3 深くくぼんでいるところ。「滝—」...
ティー‐エム‐アイ【TMI】
《too much information 情報過多の意》他人にはどうでもよいが、自分にはちょっと大事なこと。わざわざ言うほどでもない、ちょっとしたこと。 [補説]日本や韓国での用法。英語では、...
てんか‐わけめ【天下分け目】
天下を取るか取られるかの分かれ目。勝負のきまる大事な時期・場面。「—の戦い」
とうかん‐し【等閑視】
[名](スル)いいかげんに扱って、放っておくこと。なおざりにすること。「現状を—した結果の大事故」
遠(とお)くの火事(かじ)より背中(せなか)の灸(きゅう)
自分に関係のない大事よりも、小さなことでもわが身にふりかかることは痛切に感じられるというたとえ。
時(とき)の用(よう)には鼻(はな)をも削(そ)ぐ
急を要する大事な場合には鼻を切り落とすような手段でもとったほうがよい。危急の際には手段を選ばぬことのたとえ。時の用には鼻を欠け。
とく‐に【特に】
[副]普通と違って際立っているさま。他からはっきりと区別されるさま。特別。とりわけ。格別。「この夏は—暑かった」「大ぜいの中から—彼を選んだ」「—用事はない」 [用法]特に・殊(こと)に——「今...
と‐なん【図南】
《「荘子」逍遥遊より。想像上の巨鳥、鵬(ほう)が遥か南方に向かって飛び立とうとする意から》南に発展しようとすること。大事業を計画すること。
となん‐の‐つばさ【図南の翼】
大事業をしようとする志・計画。図南の鵬翼(ほうよく)。
鳶(とんび)に油揚(あぶらあ)げをさらわれる
ふいに横合いから大事な物を奪われることのたとえ。