ちょう‐たいさく【超大作】
並外れて規模の大きな作品。また、それまでに大作と呼ばれていた作品を上回るほどの傑作。
ちょう‐どきゅう【超弩級】
1 「超弩級艦」の略。 2 同類のものよりはるかに強大であること。また、はるかにすぐれていること。「—の大作映画」
つきとろくペンス【月と六ペンス】
《原題The Moon and Sixpence》モームの長編小説。1919年刊。画家になるために妻子を捨て、タヒチ島に渡って大作に没頭する男の物語。フランスの画家ゴーギャンがモデルとされる。
にとものがたり【二都物語】
《原題A Tale of Two Cities》ディケンズの長編小説。1859年刊。フランス革命のころのパリとロンドンを舞台に、四人の男女の複雑に変転する運命を描いた大作。
ハイ‐ファンタジー【high fantasy】
文学のジャンルで、ファンタジーの一種。架空の神話的世界を舞台に、英雄が活躍する大作で、英国のJ=R=R=トールキンの「指輪物語」がその代表。
はるのしろ【春の城】
阿川弘之の処女長編小説。第二次大戦下を生きた一青年の青春を描く。昭和27年(1952)刊。同年、第4回読売文学賞受賞。 石牟礼道子による長編小説。島原の乱をテーマとする歴史大作。著者初の新聞...
ひっ‐せい【畢生】
一生を終わるまでの期間。一生涯。終生。「—の大事業」「—の大作」
ふう‐き・る【封切る】
[動ラ五(四)] 1 封をしてあるものを開ける。封を切る。「年代物のワインを—・る」 2 初めて物事を行う。特に新作映画を初めて公開上映する。「話題の大作が—・られる」
ふじ【富士】
「富士山」の略。「一—二鷹(たか)三茄子(なすび)」 静岡県東部、富士山南麓にある市。駿河湾に面し、田子の浦港がある。パルプ・製紙などの工業が盛ん。平成20年(2008)に富士川町を編入。人...
筆(ふで)を折(お)・る
文章を書くことをやめる。文筆活動をやめる。筆を断つ。「大作を最後に—・る」