ふほうわ‐しぼうさん【不飽和脂肪酸】
炭化水素基の中に不飽和結合をもつ脂肪酸。アクリル酸・オレイン酸・リノール酸・リノレン酸など。 [補説]不飽和結合が1つのものを一価不飽和脂肪酸、2つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸と呼ぶ。多価不飽...
フライス‐ばん【フライス盤】
フライスを定位置で回転させ、送られてくる工作物を切削する工作機械。立フライス盤・横フライス盤に大別される。ミーリングマシン。
ふんせい‐きんるい【糞生菌類】
動物の糞の上に特異的に生育する菌類の総称。さまざまな分類群からなる。その生活史から、動物に草などとともに食べられて糞として排出されたのちに胞子が発芽する内生糞生菌と、放置された糞に飛来・付着して...
ぶんし‐きかい【分子機械】
機械的動作をする分子の集合体。生体内に広く存在する生体内分子機械、有機化学を駆使して人工的に合成した合成分子機械、生体内分子機械を加工した半人工分子機械に大別される。生体内のATP合成酵素や筋肉...
プラスチック【plastics】
《「プラスティック」とも》熱や圧力などによって可塑性を示し、任意の形に加工・成型できる高分子物質の総称。天然樹脂と合成樹脂とがあるが、ふつう後者をさし、塩化ビニル樹脂・アクリル樹脂などの熱可塑性...
プレート‐きょうかい【プレート境界】
地球の表面を構成するプレートどうしの境界。互いに近づく収束型、遠ざかる発散型、横ずれする平行移動型の3種類に大別される。発生のメカニズムは異なるが、いずれも地震活動を引き起こす原因となる。
へいきん‐かぶか【平均株価】
一定数の銘柄の株価を平均した値。株式相場の変動をみるための指標となる。計算方法の違いで単純平均株価・修正平均株価・加重平均株価の三つに大別される。日本の指標としては、日経平均株価、TOPIX(ト...
べつ【別】
[音]ベツ(慣) ベチ(呉) [訓]わかれる わける わかつ [学習漢字]4年 1 いっしょにいたものが離れ離れになる。「別居・別離/哀別・一別・永別・訣別(けつべつ)・告別・死別・生別・惜別・...
べみん‐せい【部民制】
大和政権による民衆統治制度。朝廷や皇室、豪族に隷属して奉仕・貢納する人々を部(べ)として編成したもの。特定の職能をもって朝廷に仕えた品部(しなべ)、皇室や皇族の私有民だった名代(なしろ)・子代(...
ベーダ【(梵)Veda】
《知識の意》インド最古の文献で、バラモン教の根本聖典。起源はアーリア民族の自然賛美の詩で、前1200〜前500年の成立と推定され、リグ・サーマ・ヤジュル・アタルベの4ベーダ(祭式上の区別)から成...