かがく‐ぶんせき【化学分析】
物質固有の化学的性質を利用して、その成分や組成などを知る操作。定性分析と定量分析に大別される。
かく‐さん【核酸】
生物の細胞核中に多く含まれる、塩基・糖・燐酸(りんさん)からなる高分子物質。糖がデオキシリボースであるデオキシリボ核酸(DNA)と、リボースであるリボ核酸(RNA)とに大別される。
かく‐たんぱくしつ【核蛋白質】
核酸とたんぱく質の複合体。核酸の種類により、デオキシリボ核たんぱく質、リボ核たんぱく質に大別され、たんぱく質は塩基性のものが多い。染色体やリボゾーム、あるいはウイルス体の構成成分として存在。
か‐じょ【花序】
茎への花の付き方。花軸上の花の並び方。また、茎とそれに集団をなして付く花の全体をいう。分類の目安の一つとなり、無限花序と有限花序とに大別される。
かせい‐がん【火成岩】
マグマが冷え固まってできる岩石。化学組成や冷却速度などの違いで多種多様のものができ、花崗岩(かこうがん)・安山岩・玄武岩などがある。地上でできる火山岩、地下でできる半深成岩・深成岩に大別されるこ...
かせき‐じんるい【化石人類】
化石として発見される人類。第四紀更新世およびそれ以前に生存した人類をさす。猿人・原人・旧人・新人に大別される。
かちゅう‐るい【花虫類】
花虫綱に属する腔腸動物の総称。群体または単体で、石灰質または角質の骨格をもつものが多い。六放サンゴ・八放サンゴなどに大別される。珊瑚虫(さんごちゅう)類。はなむしるい。
かんしき‐かごうぶつ【環式化合物】
原子が環状に結合した構造を分子内にもつ化合物。環が炭素原子からなる炭素環式化合物と、環に炭素以外の原子が加わる複素環式化合物とに大別される。また、環を構成する原子の数が五つなら五員環、六つなら六...
かん‐ぶんがく【漢文学】
1 中国古来の文学。中国の古典文学。経(けい)(経書)・史(歴史)・子(し)(諸子百家)・集(詩文集)の4部に大別される。 2 漢文でつづられた文学作品。または、それを研究する学問。
がいこくかわせ‐しじょう【外国為替市場】
外国為替取引の行われる市場。為替銀行・為替仲立人・中央銀行などによって構成される。インターバンク市場(銀行間取引)と、対顧客市場(銀行と、個人・一般企業などとの取引)に大別される。証券取引所(金...