ささ
[副]《「さざ」とも》 1 水が勢いよく流れたり注ぎかかったりするさま。「あがきの水、前板まで—とかかりけるを」〈徒然・一一四〉 2 風が吹くさま。「扇をひろげて、殿上を—とあふぎ散らして」〈盛...
ささ‐ごと【酒事】
「さかごと」に同じ。「女郎様たちが大勢遊びにござんして、お客待つ間の—」〈浄・冥途の飛脚〉
さざ‐め・く
[動カ五(四)] 1 ざわざわと音をたてる。大勢の人が、にぎやかに音や声を立てて騒ぐ。ざわつく。さんざめく。「弦歌—・く巷(ちまた)」「笑い—・く」 2 時を得て華やかに暮らす。時めく。「春の宵...
サルダーナ【(スペイン)sardana】
スペイン、カタルーニャ地方の民俗舞踊。大勢が輪になって踊る。
ざこ‐ね【雑魚寝/雑居寝】
[名](スル) 1 大勢の人が雑然と入り交じって寝ること。 2 節分の夜などに、村の老若男女が神社などに集まって共寝した風習。《季 冬》
し‐しょう【四聖】
仏・菩薩(ぼさつ)・縁覚(えんがく)・声聞(しょうもん)。 阿弥陀仏・観世音菩薩・大勢至菩薩・大海衆(だいかいしゅう)菩薩。 鳩摩羅什(くまらじゅう)の弟子の、道生・僧肇(そうじょう)...
しゅう‐じん【衆人】
大勢の人。「—の注目を集める」
しゅうじん‐かんし【衆人環視】
大勢の人々が周囲をとりかこむようにして見ていること。「—の中で暴漢に襲われる」
しゅう‐てき【衆敵】
多くの敵。大勢の敵。
しゅう‐ぼう【衆望】
大勢の人たちから寄せられる期待・信頼。「—にこたえる」