レッド‐センター【Red Center】
オーストラリア中央部、ノーザンテリトリー南部の通称。アウトバックとよばれる内陸部のうち、赤茶けた荒涼とした大地が広がるアリススプリングスとその周辺を指す。ウルルカタジュタ国立公園、ワタルカ国立公...
ロイオス‐きょうかい【ロイオス教会】
《Igreja dos Lóios》ポルトガル中南部の都市エボラの旧市街にある教会。15世紀、ディアナ神殿の隣に建造。18世紀の大地震の後、正面入口の一部を除いて改築。内壁はアズレージョというタ...
ろくしゅ‐しんどう【六種震動】
仏語。仏が説法するときの瑞相として、大地が六とおりに震動すること。動・起・涌(ゆう)・覚(または撃)・震・吼(く)。六震。
ロスアンヘレス‐だいせいどう【ロスアンヘレス大聖堂】
《Basílica de Nuestra Señora de los Ángeles》コスタリカ中央部の都市カルタゴにある大聖堂。2度の大地震によって倒壊し、1926年に現在見られるビザンチン様...
ロス‐ハウス【Rothe House】
アイルランド南東部、キルケニー州の都市キルケニーにあるチューダー朝様式の館。裕福な商人で大地主だったジョン=ロスにより16世紀末から17世紀初頭にかけて建造。キルケニー考古学協会の本部が置かれている。
ロンゴノット‐さん【ロンゴノット山】
《Mount Longonot》ケニア中西部にある火山。標高2886メートル。首都ナイロビの北西約60キロメートル、大地溝帯にあるナイバシャ湖の南東に位置する。1800年代後半より噴火を起こして...
わくら‐ば【病葉】
病気や虫のために変色した葉。特に、夏の青葉の中にまじって、赤や黄色に色づいている葉。《季 夏》「—や大地に何の病ある/虚子」
ワット‐チェディルアン【Wat Chedi Luang】
タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。14世紀末、ランナータイ王国第7代王セーンムアンマーにより建立。第9代王ティローカラートの時代に改築され、高さ86メートルの仏塔が建てられた。1...
われ‐のこり【割れ残り】
過去に発生した地震の震源域で、プレートの岩盤が破壊されずに残った領域。 [補説]嘉永7年(1854)の東海地震(安政東海地震)が熊野灘から駿河湾にかけての領域を震源域として発生したのに対し、昭和...
われらのだいち【我らの大地】
《原題、(スペイン)Terra nostra》フエンテスの長編小説。1975年刊。ティベリウス帝期のローマから1999年のパリまで、2000年間にわたる壮大な歴史をSF的手法を用いて描いた作品。...