しっ‐た【𠮟咤/𠮟咜】
[名](スル)大声を張り上げてしかりつけること。また、しかりつけるようにして励ますこと。「見習いの職人を—する」「—激励」
しゃぎ・る
[動ラ四] 1 歌舞伎で、しゃぎり3を奏する。 2 大声でわめく。どなる。「力みかへって顔まっかいに—・ってゐる体(てい)」〈浮・芝居気質・一〉 3 打ち止めにする。終わりにする。「早く行って—...
たい‐こ【大呼】
[名](スル)《「だいこ」とも》大声で叫ぶこと。「路傍の石に坐して—して曰く」〈織田訳・花柳春話〉
たい‐しょう【大笑】
[名](スル)大いに笑うこと。大声で笑うこと。おおわらい。「—一番」「呵呵(かか)—」
たいせい‐しっこ【大声疾呼】
[名](スル)大声で激しく呼ぶこと。大声で盛んに叫びたてること。「変革の急務を—する」
たか‐ごえ【高声】
張り上げた声。大声。「—を出す」「—でわめき立てる」
たけり‐くる・う【猛り狂う】
[動ワ五(ハ四)]興奮して、大声で叫んだり暴れたりする。「—・った群衆の波」
たけり‐た・つ【哮り立つ】
[動タ五(四)]けものなどが興奮して、盛んに大声でほえたてる。「—・つ獅子(しし)」
たけ・る【哮る】
[動ラ五(四)]けものなどが荒々しくほえる。また、大声で叫ぶ。「猛虎(もうこ)が—・る」
たま‐よび【魂呼び】
死者の名を呼んで、離れていく魂を呼び戻す儀礼。枕頭(ちんとう)や屋根の上で、あるいは井戸の底に向かって大声で呼ぶ。たまよばい。