ああん
[副]大きく口を開けるさま。名詞的にも用いる。「—をしてごらん」 [感] 1 大声で泣くときに発する語。 2 目下の者にいばって問いかけるときなどに発する語。「—、その態度はなんだ」
あい‐ごう【哀号】
[名](スル)人の死を悲しんで大声で泣き叫ぶこと。また、その泣き声。
あざ‐わら・う【嘲笑う】
[動ワ五(ハ四)] 1 人をばかにして笑う。せせら笑う。あざけり笑う。嘲笑(ちょうしょう)する。「人の失敗を—・う」 2 大声で笑う。「翁二人見かはして—・ふ」〈大鏡・序〉
あ‐め・く【叫く】
[動カ四]《「あ」は擬声語、「めく」は接尾語》大声を出す。さけぶ。わめく。「そこら集まりたる大衆、異口同音に—・きて」〈宇治拾遺・五〉
いい‐なお・す【言(い)直す】
[動サ五(四)] 1 同じことをもう一度言う。「大声ではっきりと—・す」 2 訂正してもう一度言う。言い改める。「まちがいに気付いてすぐに—・す」 3 言葉をかえてもう一度言う。「易しい表現で—・す」
いい‐ののし・る【言(い)罵る】
[動ラ五(四)] 1 大声で悪口などをわめき散らす。「人前で—・る」 2 口々に大きな声で言う。やかましくうわさする。言いさわぐ。「いよいよ(僧都ヲ)いと尊きものに—・る」〈源・手習〉
いっ‐かつ【一喝】
[名](スル) 1 ひと声、大声でしかりつけること。大喝(たいかつ)。「—して、追い払う」 2 禅家で、悟りを得させるために加える𠮟咤(しった)。喝。
うま‐がお【馬顔】
馬面(うまづら)。「大声でしゃべる—の若い連中も」〈独歩・富岡先生〉
おい‐おい
[副]大声で激しく泣くさま。また、その声。「大の男が—(と)泣きだした」 [感] 1 呼びかけるときに発する語。主に男性が同輩・目下に対して用いる。「—、びっくりさせるなよ」「—、ちょっと待...
おお‐わらい【大笑い】
[名・形動](スル) 1 大声を上げて笑うこと。哄笑(こうしょう)。「落語を聞いて—する」 2 物笑いのたね。また、物笑いになるさま。「私の身にも—な珍事が出来ました」〈福沢・福翁自伝〉 3 猥...