ぶん‐そう【文宗】
文章・文学の面で一派の祖と仰がれるような大家。
マエストロ【(イタリア)maestro】
1 芸術の大家。巨匠。 2 大音楽家。名指揮者。人の名に冠して敬称としても用いる。
めい‐しょう【明匠】
1 学問・技芸にすぐれた人。その道の大家。名人。みょうしょう。「琵琶の—八人を召しける中に」〈著聞集・六〉 2 すぐれた僧。また一般に、僧のこと。「智徳—讃嘆し、貴賤男女も随喜せり」〈盛衰記・八〉
指(ゆび)を折(お)・る
1 指を1本ずつ曲げて数え上げる。 2 多くの中で、特に指を折り曲げて数え上げるほどすぐれている。「建築家としては一番に—・る大家」
りょう‐こう【良工】
1 腕のよい職人。「—材を選ばず」 2 すぐれた画家や彫刻家。「絶世の佳人有名の山水など当時誉れを挙し大家現今の—の筆跡なれば」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
ろう‐せい【老成】
[名・形動](スル) 1 年をとり経験を積んで、熟達していること。また、そのさま。「大家の—した文章」「此—なる代言人は、生来冷淡で」〈若松訳・小公子〉 2 年齢のわりにおとなびていること。「若...
わか‐だんな【若旦那】
1 商家などで、主人のあとを継ぐ息子を敬っていう語。小旦那。 2 大家(たいけ)や主人筋の家の子弟を敬っていう語。