こくみん‐ふく【国民服】
国民が常用すべきものとして昭和15年(1940)に制定され、第二次大戦中、広く男子が着用した軍服に似た衣服。
こくら‐じょう【小倉城】
福岡県北九州市小倉北区にあった城。細川忠興が慶長7年(1602)より築城。寛永9年(1632)以後小笠原氏の居城となる。第二次大戦後天守閣を復興。勝野城。勝山城。
こくりつ‐きょういくせいさくけんきゅうじょ【国立教育政策研究所】
教育についての実際的・基礎的な研究調査を行う文部科学省の付属機関。第二次大戦中の教学錬成所の後身として戦後設置された教育研修所を母体に、昭和24年(1949)に国立教育研究所として設置。平成13...
こくりつ‐たいへいようきねんぼち【国立太平洋記念墓地】
《National Memorial Cemetery of the Pacific》米国ハワイ州、オアフ島南東部にある墓地。パンチボウル内に位置する。第一次・第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争...
こさく‐りょう【小作料】
小作人が地主に支払う小作地の使用料。第二次大戦前は物納が一般的であったが、戦後は原則として金納となった。
コザ
沖縄県、沖縄島中部にあった市。第二次大戦後に占領した米軍がキャンプコザと呼称。昭和31年(1956)6月に越来村(ごえくそん)をコザ村と改称、同年7月に市制、昭和49年(1974)美里村と合併し...
コシツェ【Košice】
スロバキア東部の工業都市。首都ブラチスラバに次ぐ同国第2の規模をもつ。コシツェ盆地に位置し、ホルナート川に沿う。14世紀から15世紀にかけて、ハンガリー王国のもと、交易、金細工、織物業などで栄え...
こせき‐ほう【戸籍法】
各人の身分関係を明らかにするための戸籍の作成・手続きなどを定める法律。第二次大戦後、民法改正による家の制度廃止に伴い、昭和22年(1947)従来のものを全面改正。
コタンタン‐はんとう【コタンタン半島】
《Cotentin》フランス北部、ノルマンディー地方からイギリス海峡に突出する半島。東岸では、第二次世界大戦中の1944年、連合軍による上陸作戦が行われた。
こっか‐しんとう【国家神道】
明治新政府が、神社神道と皇室神道を結びつけてつくり出した神道。宗教としての神道を国家本位の立場に立って利用したもので、神道を国民精神のよりどころとし、行政的措置によって保護・監督を国家が行い、国...